わんこ＋おひとり様生活

2011.9
廃業ﾌﾞﾘｰﾀﾞｰより沢山の子がﾚｽｷｭｰされました｡ﾁﾜﾜ､ﾍﾟｷﾆｰｽﾞなど小型犬ばかり｡どの子も悪環境の中で生活していました｡部屋の片隅に置かれた段ボール箱の中に福ちゃんはいました｡水頭症でした｡

水頭症だから部屋の片隅の段ボール箱の中に入れられてたのでしょうか？
福ちゃん以外の子は全て､新しい家族ができました｡

神経障害､全盲､水頭症で現れる全ての症状が福ちゃんに襲いかかっています｡

2011.10
福ちゃんに強い発作が現れました｡自分で自分がｺﾝﾄﾛｰﾙできなくなります｡小さな体で頑張っています｡

2012.9
代表さん宅で福ちゃんは過ごしています｡
呼びかけに尻尾も振るようになり､小さな声で｢わんｯ｣と呼ぶ様になったそうです｡


福ちゃんにはこの先も何度も発作が起きるかもしれません｡
ﾚｽｷｭｰ時､沢山の子がいたはずなのに､同業者が廃業話を聞き入れ､再び繁殖犬として利用できる子だけを連れていってしまい､ﾍﾟｱﾚﾝﾂさんが到着した時には数頭しか居なかった…ﾍﾟｱﾚﾝﾂさんに気づいてもらえなかったら福ちゃんはどうなっていたか…｡
再び繁殖犬として利用されている子達が…､利用する人間がこの世の中にいると言う事への怒りと悲しみを同時に感じたおばちゃんです｡ﾍﾟｱﾚﾝﾂさんに保護された子達は幸せへの第一歩なのに…犬生の分かれ道も人間のエゴです｡


2013.
只今､預かりﾎﾞﾗﾝﾃｨｱさん宅で過ごす福ちゃんです｡応援宜しくお願いします！
〜おばちゃんより