2014年10月20日

皆様へお願い.

みなさん、この子の犬種分かりますか?

皆様へお願い.
この子を見て何を感じましたか?
アニマルフォスターペアレンツさんにて保護されたポメラニアンの歩夢くんです。



「辛かった今まで、ポメラニアンの歩夢ちゃんの事」

悲しい顔したポメラニアンに出会いました。今まで沢山の不幸な子達と出会ってきましたが、こんなにも寂しげで辛そうな子は初めてでした。
何もかも諦めきって、生きる希望もない様でした。人間の身勝手で、ある時突然に外に放り出されベランダで飼われていました。先天性の膝蓋骨形成不全で歩く事が出来ない上に劣悪な環境の為に体力免疫力低下でアカラス症を発症していました。

皆様へお願い.


ガリガリに痩せた体、象の様な皮膚、まだ若い(2〜3歳でしょうか?)のに生きてきた辛さが伝わります。
膝は手術をしましたが、まだやっとヨチヨチと歩き出した感じです。
これからは皮膚の治療、高栄養の食事、筋力を付けて歩く練習、あとは心のケア…盛り沢山です。

皆様へお願い.

名もないこの子に
「歩夢(ぽむ)」と名付けました。歩ける様に、幸せになる様に…

ポメラニアンの男の子、歩夢ちゃんが幸せに向かって一歩踏み出しました。

…ペアレンツさんブログより。



おばちゃんちにもポメラニアンがいます。タイトルでポメラニアンと書き出されているのに歩夢くんを見てもポメラニアンだと想像出来ませんでした…言葉を失いました…悲しくなりました…。歩夢くんがこんな姿になるまで追い詰めた飼い主が許せません。虐待としか感じません。どんなに辛かったか、どんなに苦しかったか、どんなに我慢して毎日毎日、長い時間を耐えてきたか…おばちゃんが思うよりも何倍も何倍も小さな体で耐えてきた事に人間としてこの子にしてあげなくてはいけない事があるはず、いったい人間として何をすべきか…。

歩夢くんの皮膚治療や心のケアは歩夢くんにとって長い長い戦いになるかもしれません。でも以前と大きく違うのは、歩夢くんのこれからの犬生には歩夢くんを温かく優しく包んでくれるペアレンツさんが居る事です。暖かい部屋で暖かいベットで寝られる事、名前を呼んでくれる事、美味しいお水やご飯を貰える事…少しずつ歩夢くんが歩夢くんらしく過ごせる日が来ます様に、皆様からの温かいお気持ちをお願い致します。
「アニマルフォスターペアレンツ」検索。ペアレンツさんブログのトップページにご支援、ご寄付の方法が記してありますので、どうか宜しくお願い致します。
ペットシーツ、猫トイレ砂、フード…毎日沢山の子達の為に消費されます。殺処分0を目指す犬猫保護活動にご理解の上、応援宜しくお願い致します。

寒い冬に備え、毛布(シングル、ハーフなど)やフリース膝掛け毛布なども必要としています。
重ね重ねですが、宜しくお願い致します。

おばちゃんより


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この記事へのコメント
アニフォスさんのキーワードで辿りつきました。
つい先日歩夢ちゃんの事をアニフォスさんのブログで知り深い悲しみと怒りに包まれました。
 どうやったらこんな虐待が出来るのか?これはもう虐待を通り越して犯罪とも言うべき、正に悪魔の仕業としか思えません。
 折も折で昨日は二年前に先代のヨーキーが天に召された日だったので何かしなくては?と思ったもののそのお金を歩夢ちゃんが少しでも幸せになれたらと思い小額の寄付をしました。
 我が家は今のワンコで三代目ですが全て保護犬でペットショップで買う等と言う発想は全く無いもののこんな時里親として手を挙げる事が出来ないのは誠に情けなくも恥ずかしいです。
 
Posted by 樋口 at 2014年10月21日 18:00
はじめまして。私も樋口さまと同じ心境です…どんな形でも何か人間として自分に出来る事から始める事で、そんな方々が沢山増え、広がってく事で良い方向に向かってけば…と考えています。しかし現実は虐待や飼育放棄、多頭飼い破壊やブリーダー廃業など悲しい事が後をたちません…私もペアレンツさんと出会ったのもまだ4年前と日が浅く、今まで保護犬猫の存在やボランティア保護活動者の存在も知らなかった事に悔しさと恥ずかしさでいっぱいです…。
Posted by 樋口さまへ at 2014年10月22日 15:37
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